【日本酒豆知識】日本最南端の県、沖縄で造られる唯一の日本酒

 こんにちは。懍です😊

 私は沖縄県のお酒といえば泡盛ハブ酒のイメージだったのですが、実は日本酒を製造する酒蔵さんがあることをご存じでしたでしょうか?

 

 今回は沖縄県唯一の酒蔵【泰国(たいこく)酒造】さんについて紹介します🎵

 ぜひ初めて知った方は友だちにも伝え、日本酒の奥深さを広めてみてください✨

 

 泰国酒造さんは1952年に設立された酒蔵で、はじめは米軍向けに焼酎や泡盛ウイスキーといった蒸留酒を製造していました。

 1967年に創業者の安田繁史氏が「酒造りの環境さえ整えれば、沖縄でも美味しい清酒が作れる」という意思を持って挑みはじめたことから日本酒造りをスタートしました。

 

 そこで完成したのが【黎明(れいめい)】です。

 

 

 沖縄県といえば、高い気温と湿度で日本酒造りには向いていない環境です。

 その中で取り入れたことが「四季醸造方式」という造り方です。

 「四季醸造方式」は、長崎県にかつてあった蔵元【黎明酒造】から技術提携を受け、導入されました。

 通常は冬季に仕込み完成させる日本酒を、一年通して同じ環境にすることで季節に関係なく製造するための醸造方式になります。

 

 一定の環境を作ることで、高温多湿の沖縄県でも日本酒を作ることができるように成功しました。

 

 飲んでみると、西側のお酒に多いはっきりとした味で、飲みやすさよりもしっかりと日本酒の味を楽しめました。

 

 

 また、醸造方式を提供した黎明酒造さんですが、現在は同じ長崎県にある「丁子屋(ちょうしや)醸造」さんに他の酒蔵と合併・営業権譲渡されています。

 こちらで造られている「杵の川」で黎明の名前がついた日本酒がありますので、ぜひ同じ名前の日本酒を飲み比べてみてください。

 地域によって異なるお米や水の違いを感じることができます✨

 

※【参照】泰国酒造HPはこちらから(https://www.taikokushuzo.com/)